秋の味覚に寄り添う秋のお酒「ひやおろし」:鳳凰美田と手取川

秋の日本酒「ひやおろし」が入荷しました。日本酒通の日比谷店・片倉店長が選んだ鳳凰美田と手取川の2種類をご用意しております。芳醇で旨味ものっている秋のお料理にぴったりと寄り添う「ひやおろし」を、お楽しみいただけますと幸いです。

■鳳凰美田 純米吟醸 ひやおろし
開栓すると、白桃を思わせるジューシーな香りがふわっと漂います。グラスに注ぐとさらに香りに花が咲き、従来の鳳凰美田よりも深みが増す濃醇な香りが広がります。ひやおろしならではの熟成による風味豊かな味わいと山田錦らしい力強さをお楽しみいただけます。

鳳凰美田 純米吟醸 山田錦 ひやおろし
栃木県小山市「小林酒造」
250ml. ¥3,872
125ml. ¥1,936
グラス ¥1,290

■手取川 秋 純米辛口
麹米には兵庫県産の山田錦を、掛米には地元石川県産の五百万石を使うひやおろしです。絶妙な貯蔵により醸し出される熟成感があるなめらかな口当たりと、綺麗な味わいが際立つ純米酒です。辛口と表記されていますが、辛さよりも香り高く優しい旨味を感じます。

手取川 秋 純米辛口
石川県白山市「吉田酒造」
250ml. ¥3,025
125ml. ¥1,512
グラス ¥1,008

■秋の日本酒「ひやおろし」
春先に搾ったお酒を一度だけ火入れして、夏の間に熟成させ、秋に蔵出しされる日本酒です。通常、日本酒は貯蔵前と出荷前の二度火入れして出荷されます。それに対してひやおろしは、生詰め(一度火入れしてから貯蔵し、瓶詰め前には火入れをしないで出荷される)で造られています。二度目の火入れを行わないことで生のフレッシュさや香りが堪能でき、なおかつ、春から秋まで熟成されることで丸みを帯び、味わい深くなります。日本酒ファンが秋の訪づれと共に心待ちにしている、秋を代表する日本酒です。

■丸玉のお椀
写真は丸玉のお椀です。スッポンを入れた茶碗蒸しをお椀の中に浮かべ、お月さんに見立てました。白髪ネギは雲、三度豆はススキをあらわしています。吸地は、利尻昆布とマグロ節の一番だしに、スッポンのスープを合わせました。
夏が過ぎて涼しくなり始める9月に、夜空に浮かぶ美しい月を見て楽しむお月見は、日本の秋の風物詩ですね。今年の十五夜は9月10日(土)です。

皆様のご来店をお待ち申し上げております。
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